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よくあるご質問

FAQ

開業について

運転資金はいくら用意すれば良いですか?

一般的な内科の場合、3,500万円程度用意するほうがいいでしょう。
運転資金は、事業経費に加え先生ご自身の生活費も見積る必要があり、これらの支出を含めた収支が黒字になるまでの間の必要資金になります。但し、診療内容・借入条件等によって必要額は様々です。不測の事態による開業後の運転資金追加申込みは、金融機関に対し非常に悪い印象を与え、融資許可が下りない可能性も高いです。当初から極力多めに手当てし、余剰が発生する都度一部繰り上げ償還を行う選択を取ることがよいでしょう。
→開業に必要な費用について

医院開業準備にかかった費用は経費にできますか?

できます。医院開業に関する準備費用であれば経費になります。開業前は申告できませんが、医院開業準備中に使ったお金を経費として申告できます。開業を決断した時点から、領収書・レシートは基本的に全てとっておくといいでしょう。

医療機器はリースと割賦どちらがいいのでしょうか?

経済耐用年数を勘案して選択するのが良いでしょう。電子カルテやCR装置など5~7年程度で買い替えが想定されるものはリース、レントゲン装置など長期で使用するものについては割賦、のように選定します。リースのメリットとしては、リース料には固定資産税・動産総合保険が含まれていますので費用の一本化ができ、また支払リース料が費用計上(賃貸借処理の場合)できますので費用の平準化がはかれます。
→各種リース

スタッフの募集・選定方法は?

一般的な募集方法として新聞折り込みチラシ、求人情報誌、求人サイト、ハローワーク等を利用します。募集方法によってはコストや効果の程度などそれぞれ特徴がございます。
また、地域によっても異なります。ただし、近年看護師などコ・メディカルの人員確保は厳しい状況にあり、場合によっては派遣・人材紹介業者へ依頼することも多くなっております。選定については、履歴書からの書類審査、面接を行います。

開業の宣伝はどのようにしたらいいのでしょうか?

医療機関の宣伝については医療法にて規制がございます。広告可能な媒体は限られていますが、一般的には新聞折り込みチラシ、ポスティングチラシ、電柱広告、駅看板、ホームページなどが挙げられます。
媒体によっては表現方法が決められていますので注意が必要です。また、スタッフの求人広告なども宣伝の媒体になります。

医師会には必ず入会する必要ありますか?

医師会の入会は自由です。但し、小児科における予防接種ワクチンなど医師会を通じて割り振りされるものもあり、医師会入会の有無により経営に影響するケースもあります。

医療機器リースについて

リースとレンタルの違いは?

リースは先生が選定した機器を比較的長期(5~7年が一般的です)にわたり使用いただくのに対し、レンタルはレンタル会社の保有在庫の中の機器を、1日単位から数ヶ月の短期間で利用することになります。

内装など、機器以外のものもリース対象になるの?

リースの対象になるのは「動産」のみです。内装については「支払委託契約」によりファイナンスのお手伝いをさせていただきます。

リース契約の期間終了後、機器は自分のものになるの?

ご契約満了後に継続して機器をご利用になる場合には「再リース契約」を締結のうえ、継続してご利用いただきます。
年額の再リース料は基本期間中のリース料年額の1/10程度となります。

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